ボーネス オン ウィンダミア（Bowness-on-Windermere）は、ウィンダミア駅からバスで10分、歩いても30分弱で到着する、ウィンダミア湖ボーネス湾の周りに広がる街。ちょっと賑やかなお店が広がる街の中心部の周りには、落ち着いた感じの別荘の様な邸宅が広がり、湾沿いを犬連れで散歩する親子がのんびりと歩き、湖が見えるカフェでゆったりとカップルがくつろいでいる様な街。その街の裏側にはフットパスが四方八方に広がっており、トレイルランニングやハイキングを楽しむ人も大勢見かける街です。
ボーネス オン ウィンダミア は、ウィンダミアより賑やかな街。フェリー乗り場がある湾の周辺に広がる街の中心部には大勢の観光客が集まります。
ここでは、湖沿いの短いコースと、山を歩くコースの２つを紹介します。
湖沿いのコースは朝食前の散歩に最適な平坦で整備された道を歩くコース。山には縦横無尽にフットパスが巡っているので、その中でも2時間くらいで歩けるコースを選びました。
どちらもグーグルマップでは見つけられないコースです。
Leaflet | © OpenStreetMap contributors
ボーネス湾の湾沿いをのんびりと歩く、朝のウォーキングに最適のコース
ウォーキングコース概要
30分前後で歩けるお手軽コース
ボーネス オン ウィンダミアの湾沿いを歩く周回ルート
全長2.2キロ
高低差15メートル
カフェが並び白鳥が集う湾の入り口から湾沿いを歩く30分ほどの短いルート。そんな短いルートなのに、林の中を抜け羊が草をはむ牧草地の間を歩く気持ちの良い朝食前のウォーキングに最適のコース。
途中でちょっと墓地の中を抜けるルートにしていますが、とてもきれいに清掃され花が添えられた墓が多く、亡くなった方を偲んでご家族ご友人が頻繁に訪れているのが良くわかる場所。湖水地方の墓地はここの様にきれいな公園の様に清掃され花が植えられた場所が多く、故人を偲ぶ方々の気持ちが伝わってきます。
上の地図の右上のマークをスマートフォンでタップすると、グーグルマップのアプリが開きます。グーグルマップの地図の上でウォーキングコースと自分の居る場所が見えますので、実際に現地に行ったときも迷わずコースに沿って歩けます。（業務用のパソコンやスマホの場合、設定によっては地図が見えない事もありますのでご注意ください。）
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コースの写真
① 白鳥が集うボーネス湾沿いの船着き場から出発。ここの白鳥は人に慣れているので、すぐ近くにまで寄ってきます。
② 道の左側は芝がきれいに整備された公園。舗装された道の上を歩いていきます。
③ 湖に突き出した船着き場から取った写真。穏やかな湖の上には多くのヨットが停泊しています。写真をクリックすると大きくなりますので、ウィンダミア湖の穏やかな風景をお楽しみください。
④同じ場所からの別の方向の写真です。
⑤ 土産物屋やカフェが並ぶ一体を抜けて行きます。
⑥ここからは舗装された道を外れ公園の中を歩いていきます。ナショナルトラストのサインが見えます。
⑦ ちょっとした林の中を抜けた先は、湖上に多くのヨットが停泊する湖沿いの気持ちの良い散歩道。
⑧ 犬を連れて散歩する人と多くすれ違います。イギリスの犬は皆きちんととしつけられているので、リードが無くても人に迷惑をかけるような事はほとんどありません。
⑨ 今度は羊が放牧されている牧草地の間の道を戻っていきます。街中からすぐなのに、羊はのんびりと草を食んでいます。
⑩ この道をまっすぐ行けばスタート地点に戻りますが、ちょっと右に曲がって墓地の中を寄り道。
⑪ 墓地には自然の花が植えられており、四季に合わせていろいろな花が咲き乱れます。よほどきちんとメンテナンスしないとこういう風景にはならないはず。
このコースも私が最初に湖水地方に遊びに行ったときには気付きませんでした。街のすぐ脇にあるとても気持ちいい散歩道です。
街の裏の山の山頂を目指す、山登りハイキングコース
ボーネス オン ウィンダミアの街から一歩山の方に向かうと、高級住宅地が並ぶ一体があります。そのすぐ裏には自然の林と草原の中をフットパスが縦横無尽に走っており、ハイキングやトレイルランニングを楽しみながら山の頂上を目指せます。街から住宅地、林から草原と移り変わる風景を楽しめるコースが豊富にある一方、一歩間違えると予定と全然違うところに向かってしまうかもしれないので注意が必要なエリア。ここでは山の山頂を目指す手軽なハイキングコースをご紹介します。
ハイキングコース概要
2時間前後の中距離ハイキングコース
ボーネス オン ウィンダミアの街の中心部から山頂を目指す周回ルート
全長7.6キロ
高低差170メートル
上の地図の右上のマークをスマートフォンでタップすると、グーグルマップのアプリが開きます。グーグルマップの地図の上でウォーキングコースと自分の居る場所が見えますので、実際に現地に行ったときも迷わずコースに沿って歩けます。（業務用のパソコンやスマホの場合、設定によっては地図が見えない事もありますのでご注意ください。）
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コースの写真
① レストランやホテルが集まる街の中心部からスタート
② 豪華な邸宅が並ぶ住宅地の間の坂道を上がっていきます。
③ 住宅地のすぐ裏にフットパスのマークがある入り口が。ここから山歩きはスタートです。
④ 林の中を道は伸びていきます。
⑤ 石の段を登って壁を超えていきます。濡れている時は滑りやすいけれど、Inov-8の靴を履いているので大丈夫。
⑥ こうやって道はいくつもの方向に分かれていきます。このあたりはもうグーグルマップ上には全く道が無いところなのでグーグルマップではどちらに行っていいかはわかりません。この場所では左の壁を越えていきました。
⑦ 水仙は冬が終わって春がやってくる知らせです。2月終わりごろからあちこちでこの様な見事な水仙の群生を見かけます。
⑧ 草原の中を進んでいきます。ここに来るまでの途中、私は2度ほど道を間違えて引き返しています。ずっとスマホの画面を見ながら歩けば道には迷いませんが、風景を楽しみながら歩いているとなかなか最初に予定したコースは歩けませんが、そうやって行ったり来たりするのも楽しみの一つ。
⑨ 車が通る道を歩きますが、ここでも車道とは別にフットパスが用意されています。
⑩ 街の裏にある小山の山頂からの写真です。
写真をクリックすると大きくなりますので、山頂からのパノラマ写真をお楽しみください。
⑩ この山頂の一帯はどこを歩いても良いので、登山客は草原の中をいろいろなコースで登っていきます。
⑪ 山頂から街に向かって降りていく道は草原あり階段ありと多種多様。
⑫ 山の中腹あたりから住宅地が始まります。
⑬ 住宅地と住宅地の間の道も風情のある散歩道。ここでも水仙がきれいです。
⑭ 別荘なのでしょうか見事な庭のあるお宅。きっと春になると満開の花で彩られている事でしょう。
⑮ ここまで降りてくると完全に住宅地。落ち着いた家が並んでいます。
⑯ 町の中心部のゴール地点。ここから左右に街が広がっています。
またここまでお付き合いいただきありがとうございました。このブログのここが見にくい、こういう情報が欲しい等のリクエストがあればぜひコメント欄からコメント頂けると助かります。